ゆらゆらする可能性 ― 2007年10月27日
この世界と数行のことばとが天秤にかけられてゆらゆらする可能性
冷静になったら、もうちょっと書くけどね。
このことば。
谷川雁っていう詩人が、詩、っていうものを説明した文章の一部分なのだそうだけど。
このことばに出会えただけで、この本は僕の宝物になるだろうな。
ことばって、こんなにもパワーがあるんだ。
たったこれだけの、三十文字のことばなのに。
詩人の魔法は、詩っていうフォーマットに宿るんではなくって、ことばそのものに宿っているんだね。
安心したよ。
ただ、それだけのはなし。
あ、この本は、
詩とことば 荒川洋治
岩波書店 2004年 です。
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