ワインについての、覚え書き12007年10月22日

このごろね、ちっちゃいワインセラーを買ったんだ。六本入りのやつ。
 僕はね、発泡酒と安いバーボンとかスコッチを飲んでいたら満足な人で、ワインなんて、3リットルの箱入りを冷蔵庫においておけば良
 かったんだけどね、もともと。
 でも、ワインセラーが家にあると、瓶のワインが欲しくなるよね。あたりまえ、っていうか、逆のはなしだけれども。
 それまで瓶のワインっていうと、三宮のドイツワインのお店でたまに買って、とっておき用のためにとってある、三千円前後のやつか、量販店で買う500円くらいのやつしか家にはなかったんだけど。日常的に飲むようになると、もうちょっと手頃でおいしいやつを飲んでみたくなるよね。しかも、瓶は重いから、自宅まで届けてくれる通販がありがたい。
 っていう訳で、通販のワイン、ありがたく利用しているのだけれど。
 
 そんなにこだわりがないから、お店が選んでくれた、6本とか12本セットのやつをね、買ってみたりして。
 そうやって、一本一本違うやつを飲んでると、僕でも分かるんだね。あ、違うって。でも、どうちがうのか、どれが好きなのか、って覚えられないんだよね。だから、次に買うワインの参考に全然ならない。それだと、いつまで経っても好きなワインを自分で選んで買う、っていうことが出来ないね。
 だから、気が向いた時に。飲んだワインでおいしかったやつ、忘れないようにメモしとくことにするよ。
 もちろん、味音痴の僕のメモだから、ワイン購入の参考とかにはなんないと思うけれど、ね。
 
 AHR 2005 LEGERE CUVEE ROT QUALITATSWEIN
 大体、ワインをアイデンティファイするのに、どの情報がいるのか、全然分からないんだよね。だから、後ろ側のラベルに書いてあることを書き取ったのだけれども。
 これは、ドイツの赤ワイン。三宮にあるROTE ROSEっていうドイツワインのお店にたまにおじゃまするのだけれど、そこで買ったやつ。
 僕の買うとっておき用、だから、数千円の下の方、だと思うのだけどね。いつ買ったのか、いくらで買ったのか全然覚えてないや。
 この瓶は、ちょっと背が高くてね。僕のワインセラーだと、斜めにしなくちゃ入らなくって、二本分の場所をとっていた。だから、邪魔だなあ、と思って開けたんだよね。とっておきじゃなくって、普通の日に。
 これがね。
 とってもとっても、とってもおいしかったんだ。おいしかったことだけ覚えてて、えげつないほどフルボディだったのか、信じられないほど甘かったのか、良く覚えてないけれど(たぶんえげつないほどのパンチがあったんだと思うけど)。ああ、家で飲むワインでも、おいしいんだ。って初めて思ったワインがこれ、だったよ(それは言い過ぎだけど。これのおいしさについてじゃなくって、初めて、ってところがね)。またROTE ROSEにいった時用に、携帯カメラに、ビンの写真入れとかなくちゃいけないね。
 
 リベルタス・カベルネソービニオン 2006
 これはね、いま飲んでるんだけれども。南アフリカ・辛口・中軽口の赤。
 タカムラワインっていう通販のワイン屋さんで、おまかせ12本セットの中の一本。単品だと700円ちょいで売ってるやつだけどね。
 辛口、って書いてあるから、どんなに辛いのかと思って(ホントはそんなことも思わずに)一口、口に含んだのだけれども。
 あまい。
 あまいやん、これ。最初に口に含んだ時に、舌が感じるのは、甘さ。そして甘い匂い。ただ、飲み込んだ後に残るのは、ざらっとした渋さ。
 これって辛口? って思わないこともないけれど、この後味の渋さが、甘さを引きづらなくって、いいなあ。
 700円ちょいなら、単品まとめ買いもアリ、っていうおいしさでした。
 別にアフィリエイトしてる訳でもないから、宣伝してる訳じゃないけどね。
 
 ただ、それだけのはなし。

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