永遠の0 百田尚樹 ― 2012年12月02日
ベストセラーに弱い方ではない、と思うのだけれどもね。どちらかといえば、ベストセラーを敬遠する方。なのだけれども、じわじわ百万部突破、っていう記事を読んで、本屋さんで手に取ってみたら。
「海賊と呼ばれた男」と同じ作者なんだね。FBで絶賛されていたから、読みたいなとは思っていたけれど、知らない作者、ハードカヴァー上下巻、っていうのにビビってね。まだ買っていないんだ、「海賊、、」。
だから、その前哨戦として読んでみたのだけれど。
いやあ、見事にやられちゃいました。
デビュー作の下手さ加減とか、人物の薄さとか。そういうのは認めた上で。
じわじわ高まる感情を、最後に決壊させる「ひと言」。号泣。
夢枕獏「神々の山嶺」以来のインパクト。
あと2,3冊読んだら、海賊にチャレンジしてみよう、っと。
ただ、それだけのはなし。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://mark.asablo.jp/blog/2012/12/02/6773901/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。