ほめられたね、ポメラ ― 2009年02月07日
そう。
物欲旺盛な僕なのだけども、このごろそんなにほしいものってなかったんだよね。
だけど。
久しぶりに、ちょっと物欲をそそるものがあったんだよ。それがこれ。
これって、今この文章を打ち込んでいるデバイス。
電子メモ帳の、ポメラっていうんだ。
電子メモ帳ってね、何かっていうと。
メモ帳サイズで、テキスト入力ができる液晶とキーボードがついたアイテムなんだけどね。
テキスト入力ができるっていうか、テキスト入力しかできないのだけれど。
でも、持ち運びは文庫本サイズで、折り畳み式の結構ちゃんとしたサイズのキーボードがあって。しかもATOK搭載でサクサクした入力ができる。
他に何がいるんだ、ってかんじだよね。
わーい、買っちゃった。
いいでしょ、これ。
僕はこの手の、新幹線や飛行機でテキスト入力ができるデバイスってのにあこがれていてね。ずっと昔のモバイルギアも買ったし、携帯用の折りたたみキーボードも考えていたんだよね。あ、写真は、15年くらい前に買った、モバイルギアと並んだポメラ。赤い方ね。キーボードは拡げたらおんなじくらいで、幅はほぼ半分。厚さはさすがに1.5倍くらいだけどね。
そういうわけで、発表の時から欲しかったんだけれども。
でも、衝動買いをやめるために、2ヶ月我慢して、それでも欲しかったら買おうっていう僕の中のルールに則って、3度目の入荷でやっと決心したんだ。わーい^^/
もちろん、けちを付けたいこともいっぱいあるんだよ。
例えば、漢字をあんまり知らないところとか、畳んだら思ったより分厚いところとか、細かいギミックで、耐久性に問題がありそうなところとか。
漢字は、結構知らないんだよ、こいつ。例えば、ちょっと前にヒロスエのおくりびとについて書いたときには、このポメラを使ったのだけれど。
「穢らわしい」
の漢字って、出てこないんだよね。汚らわしいしか出てこない。
でも、この字は違うんだよね。だから、(あとで変換)とかメモ書きを入れながら書いていくのだけれど。もうちょっと漢字を知っていて欲しいなあ。
でも、そんなこといってもね。
僕はとっても気に入っているんだよ。このポメラのことを。
この前、飛行機で北海道に行く機会があってね。そのときにこのポメラを連れて行ったのだけれど。
そのときの飛行機の席が、直前にちょっといい席にアップグレードしたせいで、前に誰もいない、離陸時にはCAさんとにらめっこをする席になったのだけれど。
ジュースとお菓子をもらって、持っていった本がちょっと期待はずれで時間を持て余していた僕は、このポメラを拡げて、キーボードの練習をかねて、思いつくままの言葉を入力していたんだよね。
そしたらね。
着陸態勢に入るちょっと前に、僕とにらめっこをしていたCAさん画ちょこちょこって来て。
「それってコンピューターなんですか?」って聞いてきたんだよね。
てっきり、電波を発する機器は使わないでください、っていわれるのかと思って身構えた僕は、
「いや、これはコンピューターではなくて。ただのメモ帳で」
とか訳の分からないことを行っていたのだけれど。
「ちっちゃいですよね。CAの間で、あれはなんだろう、って話題になってたんですよ」って。
まあ、ニンテンドーで遊ぶ歳には見えなかったんだろうから、ちょっと不思議だったのかな。
でも、ほめられたね、ポメラ。
よかったね。
最初に使ったときにはね、この画面の小ささが気になって。小さい画角からは、スケールの小さい文章しか生まれないんじゃないか、って。
でも、いくら窓が小さくても、のぞき込んだら見える世界は一緒だよね。すぐに気にならなくなったよ。
万年筆とモレスキンと、コンピュータとシステム手帳が入った僕の鞄に、また一つ、荷物が増えたね。
おっきい鞄に変えようかな。
ちっちゃい窓から、一緒に大きな景色を見ていこうね、ポメラ。
ただ、それだけのはなし。
物欲旺盛な僕なのだけども、このごろそんなにほしいものってなかったんだよね。
だけど。
久しぶりに、ちょっと物欲をそそるものがあったんだよ。それがこれ。
これって、今この文章を打ち込んでいるデバイス。
電子メモ帳の、ポメラっていうんだ。
電子メモ帳ってね、何かっていうと。
メモ帳サイズで、テキスト入力ができる液晶とキーボードがついたアイテムなんだけどね。
テキスト入力ができるっていうか、テキスト入力しかできないのだけれど。
でも、持ち運びは文庫本サイズで、折り畳み式の結構ちゃんとしたサイズのキーボードがあって。しかもATOK搭載でサクサクした入力ができる。
他に何がいるんだ、ってかんじだよね。
わーい、買っちゃった。
いいでしょ、これ。
僕はこの手の、新幹線や飛行機でテキスト入力ができるデバイスってのにあこがれていてね。ずっと昔のモバイルギアも買ったし、携帯用の折りたたみキーボードも考えていたんだよね。あ、写真は、15年くらい前に買った、モバイルギアと並んだポメラ。赤い方ね。キーボードは拡げたらおんなじくらいで、幅はほぼ半分。厚さはさすがに1.5倍くらいだけどね。
そういうわけで、発表の時から欲しかったんだけれども。
でも、衝動買いをやめるために、2ヶ月我慢して、それでも欲しかったら買おうっていう僕の中のルールに則って、3度目の入荷でやっと決心したんだ。わーい^^/
もちろん、けちを付けたいこともいっぱいあるんだよ。
例えば、漢字をあんまり知らないところとか、畳んだら思ったより分厚いところとか、細かいギミックで、耐久性に問題がありそうなところとか。
漢字は、結構知らないんだよ、こいつ。例えば、ちょっと前にヒロスエのおくりびとについて書いたときには、このポメラを使ったのだけれど。
「穢らわしい」
の漢字って、出てこないんだよね。汚らわしいしか出てこない。
でも、この字は違うんだよね。だから、(あとで変換)とかメモ書きを入れながら書いていくのだけれど。もうちょっと漢字を知っていて欲しいなあ。
でも、そんなこといってもね。
僕はとっても気に入っているんだよ。このポメラのことを。
この前、飛行機で北海道に行く機会があってね。そのときにこのポメラを連れて行ったのだけれど。
そのときの飛行機の席が、直前にちょっといい席にアップグレードしたせいで、前に誰もいない、離陸時にはCAさんとにらめっこをする席になったのだけれど。
ジュースとお菓子をもらって、持っていった本がちょっと期待はずれで時間を持て余していた僕は、このポメラを拡げて、キーボードの練習をかねて、思いつくままの言葉を入力していたんだよね。
そしたらね。
着陸態勢に入るちょっと前に、僕とにらめっこをしていたCAさん画ちょこちょこって来て。
「それってコンピューターなんですか?」って聞いてきたんだよね。
てっきり、電波を発する機器は使わないでください、っていわれるのかと思って身構えた僕は、
「いや、これはコンピューターではなくて。ただのメモ帳で」
とか訳の分からないことを行っていたのだけれど。
「ちっちゃいですよね。CAの間で、あれはなんだろう、って話題になってたんですよ」って。
まあ、ニンテンドーで遊ぶ歳には見えなかったんだろうから、ちょっと不思議だったのかな。
でも、ほめられたね、ポメラ。
よかったね。
最初に使ったときにはね、この画面の小ささが気になって。小さい画角からは、スケールの小さい文章しか生まれないんじゃないか、って。
でも、いくら窓が小さくても、のぞき込んだら見える世界は一緒だよね。すぐに気にならなくなったよ。
万年筆とモレスキンと、コンピュータとシステム手帳が入った僕の鞄に、また一つ、荷物が増えたね。
おっきい鞄に変えようかな。
ちっちゃい窓から、一緒に大きな景色を見ていこうね、ポメラ。
ただ、それだけのはなし。