ニッポンの映画 with 浅野忠信 ver.02005年12月04日

 日本の映画が元気がいいって、このごろのコンセンサスだとは思うのだけれども。
 じゃあどれがいいの、って、いままで日本の映画をあんまり観なかった人たちに聞かれるとちょっと困るんだよね。どれから勧めたらいいんだろう、って。
 
 そんなときにね、とりあえず勧めたいのが、浅野忠信の出ている映画。浅野くんは映画人に人気があるのか、いろんな、元気のいい監督と一緒にたくさんの映画を作っていて。しかもTVでの露出がないから、ああ映画を観てるんだ、ってすんなり入っていけるんだよね。
 しかも、一人の監督とべったりっていうことがないから、浅野くんを通して、いろんな監督が観られる。気に入った作品の監督を追いかければ、横にも広がっていくしね。
 
 というわけで、僕の好きな浅野くんの映画、ぽつぽつと紹介していくね。
 とはいえ、最近ホントにたくさんの映画に出ていて、追いかけきれなかったり、昔観たやつで忘れかけてるのもいっぱいあったりして。だから順不同で、思いついたところから行きます。
 
 ホントにぼつぼつだから、待ちきれない人には、おすすめの浅野くん映画のリスト、5本くらい、挙げとくね。
 
 1.Fried Dragon Fish/岩井俊二
 2.殺し屋1/三池崇史
 3.Party7/石井克人
 4.Electric Dragon 80000V/石井聰亙
 5.地雷を踏んだらサヨウナラ/五十嵐匠
 
 あ、そうそう。僕が浅野くんの映画を勧めない人たちっていうのがいて。それは、大型予算の全国ロードショウしか映画じゃない、って思ってる人たち。
 浅野くんの映画って、どっちかっていうと(というかほとんど)単館ロードショウ映画が多いからね。だから、紹介する映画もみんなが知ってる、っていうのは少ないかも知れないね。
 まあ、ゆっくり気長に続けていくつもりです。
 
 ただ、それだけのはなし。

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