じゅうごやお月さま ― 2007年09月26日

本当は昨日なんだよね。
中秋の名月。
昨日の大阪は、雲ひとつない日本晴れで。月を見るのは夜だから、日本晴れっていうのが正しいかどうかは分からないけれど、雲ひとつなかったのはホントのはなし。
なんだけどね。
仕事の都合で、僕が月を見た頃にはもう、お月様はずいぶん高いところに昇ってしまっていて。
それはそれで、もちろんキレイなのだけれど。
でも、何となく左上の、ウサギさんがいるとこらへんの輪郭が、ぼやけてるんだよね。もちろん名月っていうからには十五夜お月様なのだろうけれど。多分、二十四時間経ったら過ぎてしまう満月。でも、ホントの満月の瞬間からはちょっとずれてたんだよね。昨日僕が見た月は。
昨日遅くなった反動で、今日はずいぶんと早く職場を離れたのだけれども。
まだ、夕陽の名残の残る西の空には、秋らしく編隊を組んだ雲が並んでいて。それでもくっきり見える山の稜線に秋を感じて、僕は楽しんで歩いていたのだけれど。
でも、この雲の具合じゃあお月様は見えないよな、って思いながら、ね。
ところがね、いつも僕が通る橋に差し掛かった頃、後ろに気配を感じて振り返るとね。
昇ったばかりの、おっきなお月様がいたんだよね。
昇ったばかりのお月様って、おっきいよね。夕陽がおっきいのとおんなじで、目の錯覚らしいのだけれど。でも、昨日の月よりもやっぱり大きくって。
しかも。
輪郭もばっちり。
奇跡的に雲をよけて、って云うのもあるのだろうけれど。昨日のお月様に比べたら、やっぱり今日の方が輪郭がくっきり。よっぽど満月やん。
思わず、バッテリの頼りなくなった携帯を取りだして写真とってみたのだけれども。やっぱり撮れないよね。
お月様の大きさとか、その中にいるウサギさんとか。そういうのは、目と記憶に焼き付けるしかないよね。
だから、写真見ても僕のいってることがよく分からないかも知れないけれど。
長い橋を渡り終える頃には、動きの速いお月様はもう少し上の方にいて、短いけれど、久しぶりのムーンリヴァー、堪能したよ。
ただ、それだけのはなし。
中秋の名月。
昨日の大阪は、雲ひとつない日本晴れで。月を見るのは夜だから、日本晴れっていうのが正しいかどうかは分からないけれど、雲ひとつなかったのはホントのはなし。
なんだけどね。
仕事の都合で、僕が月を見た頃にはもう、お月様はずいぶん高いところに昇ってしまっていて。
それはそれで、もちろんキレイなのだけれど。
でも、何となく左上の、ウサギさんがいるとこらへんの輪郭が、ぼやけてるんだよね。もちろん名月っていうからには十五夜お月様なのだろうけれど。多分、二十四時間経ったら過ぎてしまう満月。でも、ホントの満月の瞬間からはちょっとずれてたんだよね。昨日僕が見た月は。
昨日遅くなった反動で、今日はずいぶんと早く職場を離れたのだけれども。
まだ、夕陽の名残の残る西の空には、秋らしく編隊を組んだ雲が並んでいて。それでもくっきり見える山の稜線に秋を感じて、僕は楽しんで歩いていたのだけれど。
でも、この雲の具合じゃあお月様は見えないよな、って思いながら、ね。
ところがね、いつも僕が通る橋に差し掛かった頃、後ろに気配を感じて振り返るとね。
昇ったばかりの、おっきなお月様がいたんだよね。
昇ったばかりのお月様って、おっきいよね。夕陽がおっきいのとおんなじで、目の錯覚らしいのだけれど。でも、昨日の月よりもやっぱり大きくって。
しかも。
輪郭もばっちり。
奇跡的に雲をよけて、って云うのもあるのだろうけれど。昨日のお月様に比べたら、やっぱり今日の方が輪郭がくっきり。よっぽど満月やん。
思わず、バッテリの頼りなくなった携帯を取りだして写真とってみたのだけれども。やっぱり撮れないよね。
お月様の大きさとか、その中にいるウサギさんとか。そういうのは、目と記憶に焼き付けるしかないよね。
だから、写真見ても僕のいってることがよく分からないかも知れないけれど。
長い橋を渡り終える頃には、動きの速いお月様はもう少し上の方にいて、短いけれど、久しぶりのムーンリヴァー、堪能したよ。
ただ、それだけのはなし。