ニッポンの順位2006年06月25日

 ほんとのこととは思いたくないんだけどね。宮本が、ブラジルに負けた後でね、「世界のトップ10か、そのすぐ後ろに食い込める力があると思う」っていったんだってね。
 まあ、ライブドアのニュースだから、井戸端会議の域を出ないんだけれどもね。
 そして、僕は信じたくないけどね、宮本がそんなこと言うなんて。
 
 というわけで、グループリーグにおける日本の成績って、どれくらいなもんか、見てみることにしたよ。
 
 まずは、勝ち点。日本の勝ち点は1だよね。これより少ない勝ち点0は、コスタリカ、セルビア・モンテネグロ、トーゴの三つ。勝ち点1は6チームだけれども、日本は3位のクロアチアに引き分けただけでグループ4位だから、1位、2位に引き分けたチームより下だと考えて、勝ち点による順位は27位タイ。
 次は、得点2。得点0のトリニダード・トバゴ、得点1のトーゴ、アンゴラ。得点2のチームは8チームあって、日本は22位タイ。
 失点で見ると、日本は7。失点10のセルビア・モンテネグロ、9のコスタリカよりは上だけれども、29位タイ。
 得失点差では、-8のセルビア・モンテネグロ、-6のコスタリカに継いで、-5の日本は28位タイ。
 
 まあ、少なく見積もっても25位より上に行くことはないよね。しかも、今回アジアの国はひとつも決勝トーナメントにいけなかった。ヨーロッパや南米には日本より強くって、でも本大会に出られなかった国がたくさんあると思うから、日本の順位って、多分30位かそれより下だよね。
 
 もし、ね。
 宮本が、ほんとに世界のトップ10に入るっていったんならね。多分、日本の調子が良ければこんなところでは終わらないよ、っていうだろうけれどもね。
 
 ワールドカップに本調子持ってこないで、どこで調子の良さを発揮するの?
 
 発揮した力が是実力。
 そういうヒデのような謙虚さ、欲しいよなあ。
 もちろん、提供元のはっきりしないライブドアの記事を元にしてるだけなんだけどね。
 
 ただ、それだけのはなし。