ポメラで読書 ― 2009年03月12日
ちょっと前に書いたけれど、ポメラっていうオモチャを買ったんだよね。電子メモっていう、メモしかとれない電子デバイスなのだけれど。
電子メモってなんだ、っていう人も多いと思うのだけれども。キーボードとディスプレイがあるのに、メールも出来なきゃインターネットも使えない。ただひたすらテキスト入力しかできないやつなんだよね、ポメラって。もちろん、そこに惹かれて手に入れたのだから、何にも文句を言うつもりはないのだけれど。
ただ、困ったことがあってね。
重くなるんだよね、鞄が。
たとえば、大阪から東京に日帰り出張をしようとするとね。僕の鞄の中には、仕事で使うノートPCとネット接続用の通信カード、文庫本にシステム手帳、それから新幹線で遊ぶようにポメラが入ってくると、かなりぱんぱんなんだよね。これで、帰りの東京駅でもう一冊の文庫本とか、もしかしたら泊まりになるかも知れないから下着だけでも、とか思ったらポメラの分だけ、容量が足りないんだよね、僕の鞄では。
だから、せっかくのポメラを外に連れ出すために。
文庫本一冊の役割もポメラが負えないかな、って考えたんだよ。そう、ポメラで読書、出来ないかな、ってね。
ポメラは、僕のMacとはUSBで接続できるし、メモリはMicro SDカードで今2GBもあるから、容量は十分なんだよね。
ただ、ネックになることがあって。
ポメラでは、一つのファイルの最大容量が、だいたい原稿用紙20枚くらいなんだよね。文庫本のかわりを努めさせようと思っている僕には、ちょっと物足りないんだなあ。
この手のクレームはいっぱいきているみたいでね、ポメラの開発者のインタビューを何かで見たのだけれども、次からは改善するかも知れないけれど、でもさくさく感とバーターで20枚くらいのファイル容量にしたのは間違ってないでしょ、て。
もちろん間違ってないよ。さくさく感が一番大切だからね。
でも、依然として、ポメラで読書をするにはネックになることは間違いなくって。
だから、突破する方法を考えたよ。
ここでいう、ポメラで読書っていうのはね。
青空文庫のサイトとかからダウンロードできる、著作権の切れた昔の小説を、あまりストレス無くポメラで読めるようにする、っていうことなのだけれども。
このブログは、情報発信を目的とは全然していないので、ただ僕の備忘録のために書いていて、僕と環境の違う人には、全く意味がないと思うので、あらかじめ断っておきます。ごめんなさい。
あ、僕の環境はね、ずっと昔からのMacユーザーで。
マシンは、ちょっと前のPower Mac G5 デスクトップ。
OSは、10.5.6
使っているテキストエディタは、LightWtay Text。これはシェアウェアですが、僕にとっては完璧なテキストエディタです。何がいいって、原稿用紙モードそのほか、カスタムのフォーマットを簡単に作れてストレスなしに動かすことが出来ます。このごろバージョンが変わらないのがちょっと心配ですが、2700円ちょいは、格安です。
そして、もう一個。今回の目的のためにTextDividerと言うフリーソフトを使いました。
この、二つのソフトが無い環境では、ほとんど役に立たない情報なのでごめんなさいね。
あらためて、ポメラで読書をする為の作業だったよね。
テキストをある大きさに区切ってファイルを分割する、っていうユーティリティは、iPod向けにたくさんあるんだけれどもね。でもiPodのファイル容量は、ポメラのそれに比べてものすごく小さくって。だからファイルがいっぱい分割されちゃうんだよね。
今回は、ポメラ用の、原稿用紙20枚くらいで分割する方法を、出来るだけ安く作ろう、ということで考えてみました。2,3時間くらいね。
TextDividerっていうのは、任意の文字列でテキストファイルを分割しましょう、っていうアプリなんだよね。だから、適当な大きさで、決まった文字列を挿入することが出来れば、これが使える。
そこで、LightWayTextのキーマクロっていう機能に目をつけたんだよね。つまり、マクロを作るっていうことなのだけれども。
このマクロで、(1)原稿用紙モードで17枚にあたる340行目に飛んで、(2)特定の文字列(ここでは、「ポメラのためにここで切ります」)を挿入し、(3)今の行数+340行に移動して、同様のことを行って、(4)文書の行数より大きくなったらおしまい。っていう命令文を作ってね。
そうすると、20枚弱ごとに「ポメラのためにここで切ります」っていう文言が文章に挿入されて。もちろん、そんな文言は他では使われているはずもなく。
だから、その文言で、TextDividerを使ってファイルを分割することによって、ポメラで読書用のファイルがいっぱい出来るんだよね。
こうやって、芥川龍之介とか、夏目漱石とかの名作を、ポメラで楽しんでるよ。
横書きなのが、難点なのだけれども、ね。
もし、詳しいことが知りたかったら、コメントなりなんなりで質問して下さいね。
ただ、それだけのはなし。
電子メモってなんだ、っていう人も多いと思うのだけれども。キーボードとディスプレイがあるのに、メールも出来なきゃインターネットも使えない。ただひたすらテキスト入力しかできないやつなんだよね、ポメラって。もちろん、そこに惹かれて手に入れたのだから、何にも文句を言うつもりはないのだけれど。
ただ、困ったことがあってね。
重くなるんだよね、鞄が。
たとえば、大阪から東京に日帰り出張をしようとするとね。僕の鞄の中には、仕事で使うノートPCとネット接続用の通信カード、文庫本にシステム手帳、それから新幹線で遊ぶようにポメラが入ってくると、かなりぱんぱんなんだよね。これで、帰りの東京駅でもう一冊の文庫本とか、もしかしたら泊まりになるかも知れないから下着だけでも、とか思ったらポメラの分だけ、容量が足りないんだよね、僕の鞄では。
だから、せっかくのポメラを外に連れ出すために。
文庫本一冊の役割もポメラが負えないかな、って考えたんだよ。そう、ポメラで読書、出来ないかな、ってね。
ポメラは、僕のMacとはUSBで接続できるし、メモリはMicro SDカードで今2GBもあるから、容量は十分なんだよね。
ただ、ネックになることがあって。
ポメラでは、一つのファイルの最大容量が、だいたい原稿用紙20枚くらいなんだよね。文庫本のかわりを努めさせようと思っている僕には、ちょっと物足りないんだなあ。
この手のクレームはいっぱいきているみたいでね、ポメラの開発者のインタビューを何かで見たのだけれども、次からは改善するかも知れないけれど、でもさくさく感とバーターで20枚くらいのファイル容量にしたのは間違ってないでしょ、て。
もちろん間違ってないよ。さくさく感が一番大切だからね。
でも、依然として、ポメラで読書をするにはネックになることは間違いなくって。
だから、突破する方法を考えたよ。
ここでいう、ポメラで読書っていうのはね。
青空文庫のサイトとかからダウンロードできる、著作権の切れた昔の小説を、あまりストレス無くポメラで読めるようにする、っていうことなのだけれども。
このブログは、情報発信を目的とは全然していないので、ただ僕の備忘録のために書いていて、僕と環境の違う人には、全く意味がないと思うので、あらかじめ断っておきます。ごめんなさい。
あ、僕の環境はね、ずっと昔からのMacユーザーで。
マシンは、ちょっと前のPower Mac G5 デスクトップ。
OSは、10.5.6
使っているテキストエディタは、LightWtay Text。これはシェアウェアですが、僕にとっては完璧なテキストエディタです。何がいいって、原稿用紙モードそのほか、カスタムのフォーマットを簡単に作れてストレスなしに動かすことが出来ます。このごろバージョンが変わらないのがちょっと心配ですが、2700円ちょいは、格安です。
そして、もう一個。今回の目的のためにTextDividerと言うフリーソフトを使いました。
この、二つのソフトが無い環境では、ほとんど役に立たない情報なのでごめんなさいね。
あらためて、ポメラで読書をする為の作業だったよね。
テキストをある大きさに区切ってファイルを分割する、っていうユーティリティは、iPod向けにたくさんあるんだけれどもね。でもiPodのファイル容量は、ポメラのそれに比べてものすごく小さくって。だからファイルがいっぱい分割されちゃうんだよね。
今回は、ポメラ用の、原稿用紙20枚くらいで分割する方法を、出来るだけ安く作ろう、ということで考えてみました。2,3時間くらいね。
TextDividerっていうのは、任意の文字列でテキストファイルを分割しましょう、っていうアプリなんだよね。だから、適当な大きさで、決まった文字列を挿入することが出来れば、これが使える。
そこで、LightWayTextのキーマクロっていう機能に目をつけたんだよね。つまり、マクロを作るっていうことなのだけれども。
このマクロで、(1)原稿用紙モードで17枚にあたる340行目に飛んで、(2)特定の文字列(ここでは、「ポメラのためにここで切ります」)を挿入し、(3)今の行数+340行に移動して、同様のことを行って、(4)文書の行数より大きくなったらおしまい。っていう命令文を作ってね。
そうすると、20枚弱ごとに「ポメラのためにここで切ります」っていう文言が文章に挿入されて。もちろん、そんな文言は他では使われているはずもなく。
だから、その文言で、TextDividerを使ってファイルを分割することによって、ポメラで読書用のファイルがいっぱい出来るんだよね。
こうやって、芥川龍之介とか、夏目漱石とかの名作を、ポメラで楽しんでるよ。
横書きなのが、難点なのだけれども、ね。
もし、詳しいことが知りたかったら、コメントなりなんなりで質問して下さいね。
ただ、それだけのはなし。
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